ハンドメイドの作品説明文に入れるべき文章

ハンドメイド
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ハンドメイド作品の販売において写真と並んで大切なのが、作品説明文です。

自分が購入するとしたらどんなことが気になるだろう、どんな機能がついていたら購入したいと思うだろうと考えて記載してみましょう。

お客様が知りたい情報とは何か

作品説明文を書く時には6W2Hを意識するといいよ

6W2Hというメソッドを知っていますか?

6W2Hとは、会社で文章・企画書を作る時に多用されるマーケティングのフレームワークです。

具体的には以下の通り。今回はハンドメイド品として人気の高いドライフラワーのスワッグを例に解説していきます。

・What:どんな作品を:富良野から取り寄せた上質なラベンダーをふんだんに使ったスワッグを

・When:いつ:2020年5月に収穫した

・Where:どこで、どの販売先で:creema(クリーマ)限定で

・Who:誰が:◯◯(ブランド名)が

・Why:なぜ買ってくれるのか:新型コロナウイルスの影響で暗くなりがちな日常に少しでも花の癒しを与えるために

・Whom:ターゲットは誰か:テレビ会議の際にナチュラルなオシャレさを演出したい方に

・How:どのように販売するか:お花が取れにくいように厳重に梱包し宅急便で

・HowMuch:いくらで:一つ一つ心を込めて手作りした作品が◯◯円で

上記を組み合わせて、一つの商品説明文にします。

お部屋の中でも癒しの香りを楽しみたい方にもおすすめ!日本有数のラベンダー産地北海道富良野から取り寄せた無着色、無香料のラベンダーをふんだんに使用したスワッグです。

新型コロナウイルスの影響で暗くなりがちな日常に少しでも花の癒しを与えるためにcreema(クリーマ)限定で販売します。

ウェブ会議の際にナチュラルなオシャレさを演出したい方にもおすすめです。
一つ一つ心を込めて手作りした作品が◯◯円です。お花が取れにくいように厳重に梱包し宅急便でお届けします。

2020年5月に収穫された香り、色合いともに上質なラベンダースワッグをぜひお楽しみださい。

価格や配送方法などはわかりやすいように箇条書きにするのもおすすめです。

購入前にメリット・デメリットを伝える

商品説明を書くときに大切なのが購入した後にわかる「メリット」と「デメリット」を記述することです。

このとき、作家側からの目線で記述するのではなく、お客様の視点で伝えることを意識しましょう。

デメリットやリスクを書くと、買ってもらえないかもしれないと思うかもしれませんが、実際は逆です。デメリットを隠さずに書いているネットショップのほうが好感が持てますし、購入後のクレームも少なくなります。

できる限り正確なサイズ感を伝える

実際手に取ることのできないオンライン販売ではサイズ表記をすることは大切です。正確な長さや重さなどを計測して記載しましょう。

また、サイズが記載してあったとしても、「なんとなくこんなサイズだろう」とサイズ表記を見ることなく自分のイメージで購入するお客様がいます。

レビューなどに「思ったより大きかった!」などと低い評価をつけられることを防ぐためには、アクセサリーや洋服などであれば着用画像、小物などであれば手に撮った写真などを載せると安心です。

まとめ:ハンドメイドの作品説明文に入れるべき文章

ハンドメイド作品の販売において写真と並んで大切な作品説明文について解説しました。

説明文を考えるときは、「販売者目線ではなく、購入者目線で考えること」がポイントです。

自分が購入するとしたらどんなことが気になるだろう、どんな機能がついていたら購入したいと思うだろうと考えて記載してみましょう。

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