ハンドメイドを始めてみたけどなかなか売れないなぁ…
売れる人と売れない人の違いって何なんだろう
そんなふうに悩んでいる方向けの記事です。
ハンドメイド作品が売れない作家のやりがちな行動
せっかくハンドメイドを初めてみたのに、ショップを作ってもなかなか売れない方も少なくないと思います。
一方、ハンドメイドを始めて1年も経たないのに月10万円以上の金額を稼いでいる方がいることも確かです。
この2者の違いについて以下の順で解説していきます。
- 作品ページの作り込みが甘い
- 作りたいものを作ってしまう
- 売れないのを作品のせいにしてしまう
- オリジナリティがない
作品ページの作り込みが甘い
実物を手に取ることができないネット販売において、作品ページは売れるか売れないかを決めるとても重要な役割を持っています。
どんなに実物の作品が良かったとしても、作品の写真がいまいちでは売れませんし、どんなに多機能で便利な作品だったとしても作品説明がなければお客様には伝わりません。
作品ページは、お客様がまるで作品を手に取っているかのように丁寧に記載することが大切です。
作りたいものを作ってしまう
「ブランドコンセプト」を作り、作品のテーマを統一させることも大切です。
テーマをを決めないままバラバラと作りたいものばかりを作ってしまうと、「あなたらしさ」を伝えることが難しくなります。
売れなくても良いから作りたいものを作るんだ!と思っている方は良いのですが、売れる商品を作りたいのならあなたの世界にお客様を引き寄せるようなつもりで、ブランドの世界観を統一していきましょう。
売れない理由を作品のせいにしてしまう
2015年頃、ハンドメイドが「事業」として注目され始めた頃は、作品を作れば作るだけ売れるという作家さんもたくさんいました。
ですが、現在minne(ミンネ)だけでも60万人以上の作家さんがいます。良い作品を作っても作品ページすら見てもらえないということも少なくないようです。
これでは売れない理由を「作品が悪いせいだ。もっと良い作品を作らないと」と思い、作っても作っても永遠に売れないままです。
もちろんより良い作品を作るために日々努力を重ねることは大切なことですが、現在では作品の良し悪しが売上に直結しているわけではないということも頭に入れておきましょう。
minne(ミンネ)やcreema(クリーマ)では作品ごとの閲覧数というのが表示されます。立ち上げて日の浅いブランドの作家さんほど、この閲覧数を増やすことに集中していきましょう
✔️作品閲覧数を増やすためにできること
・新作を作り毎日1つずつサイトにアップする
・ミンネ、クリーマから届く特集の内容に沿った作品を作る
オリジナリティがない
最近は洋服も雑貨もアクセサリーも、安価で品質の良いものが商業施設などでもたくさん出回っています。同じような商品であれば安い方、手に入りやすい方でいいやと思う消費者もたくさんいるでしょう。
わざわざネットで送料を支払って、届いてみないと品質がわからないものを購入するメリットはあまりありません。
ハンドメイド品に価値を見出してくれるお客様の多くは他の人が持っていない、自分だけの作品を求めています。
量産品にはできない「何か」を追い求めましょう。
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まとめ:ハンドメイド作品が売れない作家のやりがちな行動
ハンドメイド作品が売れないときに見直すべきポイントについてまとめてみました。
以前のようにハンドメイド品というだけで飛ぶように売れるような状況ではなくなってきましたが、まだまだハンドメイドには将来性があると私は思います。
今回取り上げたポイントを中心に見直しながら、時代に合わせて柔軟に活動方法を変えていきたいですね。