お金をもらうことは悪いことではない【ハンドメイドの価格設定】

ハンドメイド
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この記事を書いた人
ちひろ

こんにちは、ハンドメイド作家 兼 保育士のちひろです。

保育士として激務をこなしてきましたが、ハンドメイドの副業を始めて収入が10倍になりました。

今はハンドメイド作家をメインにのんびり保育士を続けています。

このブログでは保育士として頑張っている方を中心にハンドメイド副業のノウハウを伝えています。

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お金をもらうことは悪いことではない?

ビジネスの基本は利益を出すことです。でも私たちの中には「お金儲け=悪いこと」と抵抗感を持っている人が少なくありません。

質素倹約こそが日本人の美徳でお金を稼ぐことは下品で、卑しい行為。

幼少期から長い義務教育の中で教え込まれてきた道徳観を180度変えるのは容易ではありません。

 

特に私のように保育士や介護士など福祉関係の仕事をしている人にとってその意識はことさら強いと思います。

子どもたちのため、利用者のために自分の時間を削ってでも働いていると「自分自身がお金を儲ける」こと自体に罪悪感を持ってしまいます。

 

でも、本当にお金を儲けることって悪いことなんでしょうか。

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安い=良い時代は終わった

私たちはなぜ、価格設定において「出来るだけ安くしよう」と安易に考えてしまうのでしょう。

「儲けすぎと批判されたらどうしよう」という不安や「安いから多少粗があっても許してもらえるだろう」という感情からついつい低価格にしてしまいがちですが、

安易な安売りをすると「めちゃくちゃ忙しくて必死に働いているのに、結局手元に残ったのは小銭だけ」という事にもなりますし、安い商品に飛びついてくる消費者はクレームも多い傾向です。

以下の記事でも紹介している通り、安売り競争に巻き込まれると楽しいはずのハンドメイドが地獄と化します。

https://handmade-text.com/category/ハンドメイド/money/

また、友人知人といえどもなんでも気軽に引き受けるのもやめましょう

自分の時間と労力を他人に平気で無料提供するのはNG。お金を払ってくれているお客様にも失礼です。

 

副業と言えどもビジネスとしてハンドメイドを続けていくのならこの考えは捨てましょう。

好きな仕事を少しでも長く続けていくためには、1円でも多くお金を儲けなければなりません。

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お金を稼げば自分の人生の価値をあげる事ができる

資本主義社会はお金が第一主義です。結局お金が無ければ家も借りられないし、ご飯も食べられません。

いくらあなたがお金やお金儲けが嫌いでも、資本主義社会の中ではお金を持ってない人は弱く、持ってる人が強いのです。

そして強い人(会社)は、弱い人(従業員)を好きなように扱えます。弱いままでいると一生好きなように使われて、少ないお金で我慢して生活する奴隷のままです。

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たくさん稼げば人を助けることもできる

稼いだお金を全て自分のために使う必要はありません。寄付を受け付けている団体は日本国内だけでも数え切れないほどあります。

ハンドメイド作家をしていると自分が住んでいる都道府県以外と繋がりを持つことも多くなってきます。そういった関わりの深い地域に災害があった場合、私は必ず寄付をしています。ハンドメイド作家さんの中にはそうした寄付や慈善事業を行っている方も少なくありません。

動物が好きなら動物の保護活動、恵まれない子どもたちを助けても良いと思います。まずはビジネスを軌道に乗せ、資金に余裕ができたら慈善事業や、寄付をすれば良いのです。

お金儲けに罪悪感を覚えて価格を下げるくらいなら、言い方は悪いですがたくさん儲けた方が、結果的に多くの人間を救うことができるはずです。

この記事のまとめ

アメリカやイギリスではお金を稼ぐ人ほど社会貢献度が高く、人から尊敬されているそうです。

これらの国では小学校で「投資の授業」があるくらいお金を重要視しているそうです。貯金こそが美徳とされ、お金の話をするのは卑しいとされる日本とは真逆ですね。もちろん日本人の謙虚な姿勢も大切ですが、終身雇用制度も崩壊し、自助努力が求められるこれからの時代において「稼ぐ力」はとても大切です。

お金に対する罪悪感をなくし、人に喜んでもらえる商品を提供して豊かな人生を送れるようになりたいですね。

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