ハンドメイドの資格なんかよりよっぽど大切な勉強の話

ハンドメイド資格勉強 ハンドメイド
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ハンドメイド作家としてワークショップをしていると聞かれることがあります。

先生の講座を受けることで資格って取れますか?

私もハンドメイド作家になりたいんです

ハンドメイドの資格は「基本的に全く意味はない」です

 

初めに断言します。「ハンドメイドの資格は取らなくてOK」です。

理由としては「資格が評価される場面は限りなく少ないから」です。

 

まず多くのハンドメイドジャンルにおいて、販売やワークショップ開催に資格は不要です。私ももちろん無資格です。と、いうか私の販売している作品を取り扱っている資格はありません。

ですが、問題なく販売もワークショップの開催もできています。

 

手作り石鹸の販売など法律上許可が必要であると決められているものもあります。人体に直接塗布するようなものの場合は要確認

 

決して安くはないお金を払って、一生懸命勉強し、資格を取得した方がインスタグラムなどで「◯◯資格保持者」などと記載していることも多いですが、購入してくださるお客様にとっては「この人は無資格だから買うのやめた」なんてことないわけです。

作品が素敵だったら資格があろうとなかろうと間違いなく売れます。

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資格が必要とされるタイミングとは

では資格が必要とされるタイミングもあるのでしょうか。
資格が必要というよりは、取得する資格を運営する協会によっては、仕事を回してもらえることもあるそうです。

大規模イベントでワークショップの講師をさせてもらえたり、横の繋がりができることで他の講師の仕事の助手などの仕事を頼まれる場合もあるそうです。

 

また資格保持者として自宅などで講師をすることも可能です。

ですが、もちろん集客は自身で行っていく必要がありますので、集客ができる方は資格保持者でなくとも十分教室を運営していくことが可能でしょう。

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資格が足枷となる場合もある

資格が足枷となり、ない方が良かったと思う場合もあります。

例えば、他の講師とのバッティングを避けるために、活動しても良い地域が決められている場合があります。例えばあなたが東京在住の場合、神奈川県や千葉県ではワークショップを行ってはいけないというルールです。

資格があるせいで良いお誘いがあっても断らなければいけない場合があるということです。

また、資格取得後も年間費がかかる場合があります。

資格があることでどの程度恩恵を受けられるかにもよりますが、収入が安定するまでは協会に支払う年間費の方が高いということもあり得ることです。

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やっぱり資格が欲しい

それでもやっぱり資格が欲しいという方もいるかと思います。

そういった方にはよくわからない協会などが開いている資格の講座ではなく、生涯学習のユーキャン
などきちんとした企業の資格を選ぶことをおすすめします。

 

小規模な協会が認定している資格ですと、せっかく取得してもある日突然協会がなくなってしまうこともあります。

知名度のない協会の資格の場合、そのジャンルの作家の中では有名でも「◯◯資格保持」と記載しても「なにそれ?」と思われて終わりという場合もあります。

 

ポイントはきちんとした企業を選ぶこと。以下の講座も良さそうです。

在宅で簡単に資格取得できる人気の通信講座【SARAスクール】

まとめ:資格取得の時間を他の勉強に当てよう

資格が欲しいという方は取得してみても良いかもしれませんが、資格を取得したからといって売上が上がるということはありません。

それだったら、ぜひ資格取得に当てる予定だったその時間で他のことを考えることをおすすめします。

特にハンドメイド作家が学んでいた方がいいことは以下のような内容。

 

・写真撮影技術の向上

・ブランドに対する共感や信頼をどのように積み上げるか

・自分の「作りたい」気持ちとお客様の「買いたい」気持ちのすり合わせ

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