ハンドメイド作家として1ヶ月で20万円を達成するまでにやった私の戦略

ハンドメイドを始めたばかりの時は、ファンもいませんし、なかなか売上が軌道に乗りませんよね。

私も始めたばかりの頃は、1つや2つ単発で売れることはあっても、継続的に売れるということの難しさに悩んでいました。

新作を作らないと売れない→作る→売れない→在庫が増える→でも新作を作らないと売れない

このループにはまってしまっていました。

ですが今になって言えることは、「新作を作らないと売れない」のではなく「売れるための勉強をしないと売れない」ということでした。制作だけに向き合うのではなく、売れるための行動をする時間を作り出すことで、1ヶ月で20万円を達成できるようになりました。そうしてある程度軌道に乗ってしまえば、収入は右肩上がりになっていきます。

今回の記事では私が実際にやって確実に結果が出た方法をお伝えします。

ハンドメイド作品が売れるためのポイントは大きく分けて以下の4つがあります。

 

ハンドメイド作品を販売する上で最も大切なことは「より多くの方に自分の作品を知ってもらう」ことです。

1：作品の価格を上げる

1つ目のポイントは「作品一つ一つの価格を上げる」ということです。

これは他の記事でも何度かお伝えしてますがとっても大切なこと。

1ヶ月に10個売れる作品の場合、900円での販売だと9000円にしかなりませんが、2900円だと29000円になります。

作品の価格を上げることで売上が上がるというのは当たり前のことですが、それ意外にも以下のような効果があります。

薄利多売スタイルで活動をしていると、常に「制作、梱包、発送」に追われることになります。自分のプライベートな時間を削ってまで作業を続けても、材料費を除いたらほとんど手元に残らないなんてこともあったりします。

新作を考える時間も増えるのでさらにブランド価値が上がっていきます。

 

また、低めの販売価格を選んで購入する客層は、「できるだけお金を払いたくない」というスタンスのため理不尽なクレームも多い傾向です。

積極的に販売戦略にかけられる時間を増やしていきましょう。

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2：1つでも多くの販売サイトに登録する

2つ目のポイントは「1つでも多くの販売サイトに登録する」ということです。

私は以下の全てのサイトで販売しています。以前はもっと多かったのですが、サービス終了してしまったところもあり、現在はこんな感じ。

意外に思うかもしれませんが、それぞれのサイトで1番人気の作品が違います。そのサイトにより客層も違うし、作品の取り上げ方も違うからでしょう。

このように販売サイトは1つでも多く登録した方が売れる機会は増えます。色々な場所に自分の作品を出品し、1人でも多くの人の目に触れることで売れやすくなります。

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3：特集の掲載を目指す

あなたの作っている作品に興味を持ってくれそうな人に向けて、目立つ場所に広告として作品を掲載してくれる機能です。

こちらは1クリック数十円と、有料のサービスになります。

 

例えば1日あたり1000円などと価格を指定して掲載することも可能ですし、クリーマの売り上げから相殺することもできるので、一度試してみるのも良いかもしれません。

売り上げ＞広告費

となるように気をつける必要はありますが、こちらも割と効果のでやすい方法です。

ポイントキャンペーンや送料無料キャンペーンを使う

 

同じく「送料無料キャンペーン」も、お客様には好まれます。ご自身の売り上げと相談しながら上手に活用していきましょう。

 

まとめ：1ヶ月で20万円を達成するまでにやった私の戦略

以上、私がハンドメイドで1ヶ月に20万円の売り上げを達成するためにやった戦略でした。

 

ハンドメイド作家として活動していても、なかなか売上が伸びなくて苦労しているという方も多いのではないかと思いこの記事を書きました。

私が考え、実践していく中で感じたのは、ハンドメイドにおいてもマーケテイングの知識と考え方はめちゃくちゃ大切！ということです。

私の友人も本業のかたわら、ハンドメイドをしているそうですがcreema(クリーマ)の作品プロモーション機能の話をしたところ「え！作家側がお金を払うの？！」と驚いていました。

 

商品を知ってもらうために広告費を支払うというのはビジネスにおいてはスタンダードなことだと思います。

初めは抵抗があるかもしれませんが、私たちがよく目にするテレビCMなどと同じです。結果的に知名度売上が上がれば、売上が上がり、広告費も回収できるのです。

 

正しい知識を身につけ、戦略的に活用することで、売上を更に上げて行くことも十分に可能なのがハンドメイドだと思っています。